●第4回DMO全国フォーラム
DMOはデスティネーションマネジメントにどう取り組むのか
全体テーマ「アドボカシー活動と地域マネジメント」
■基調講演■「地域の交通課題を解決するMaaSの可能性」
村瀬茂高(WILLER株式会社代表取締役)
観光庁にDMO登録制度が創設されて間もなく4年が経ちます。DMOの主たる役割は観光地マーケティングですが、近年のオーバーツーリズム対応にみられるよう観光が地域に与える影響をコントロールする「地域マネジメント」が重視されるようになってきています。いまやBID/TIDの受け皿となるTMO/DMO職員にとってアドボカシー活動は重要な責務となっており、国際的DMOネットワーク機関DI(Destination International)でもDMO職員対象にAdvocacy Summitを開催するなど地域の合意形成の役割をDMOに求める動きが広がりつつあります。【午前の部】ではデスティネーションマネジメントの重要な要素である「観光地の安全管理」「外国人材の受入れ」「オーバーツーリズム対策」を概観します。そして【午後の部】では、アドボカシー活動をテーマに地域マネジメントの手法について考えます。基調講演は、WILLER株式会社の村瀬茂高社長をお招きして、近年、注目を集めるMaaS(交通マネジメント)の取り組みについてお話しいただきます。
○日 時 2020年2月2日(日) 09:45~17:00
○場 所 東京ウィンメンズプラザ(渋谷区北青山)
○参加費 3,000円
★参加申込みは以下へ
https://www5.revn.jp/kyodai-original/reserve/add_not_user?event_id=47&date=2020-02-02&time=09%3A30
【午前の部:09:45~12:00】
デスティネーションマネジメント「分科会」
09:30 開場
09:45 開会挨拶/オリエンテーション
10:00-11:30【分科会】
第1分科会『京都のオーバーツーリズム対策』 前川佳一(京都大学経営管理大学院特定教授)
第2分科会『観光地の安全管理』 高松正人(株式会社JTB総研観光危機管研究理室長)
第3分科会『外国人材の受け入れを考える』 井手修身(DMO推進機構/イデアパートナーズ株式会社)
11:35-11:55【協賛企業①】「中国マーケティング支援セミナー」叶 茂(株式会社成長戦略総合研究所)
11:55-12:00【協賛企業②】「地域アンバサダーがあなたの地域の魅力を発信」森田大輔(株式会社BLEVE)
【午後の部:13:00~17:00】
デスティネーションマネジメント「フォーラム」
13:00-13;30 開会挨拶/分科会報告(各10分)
13:30-14:30 基調講演『地域の交通課題を解決するMaaSの可能性』
村瀬茂高(WILLER代表取締役)
14:30-14:45 休 憩
14:45-15:15 解説①『地域づくりを進めるアドボカシー活動とは』
松原 明(市民活動を支える制度をつくる会・理事)
15:15-15:45 解説②『デスティネーションマネジメント概念の整理と地域マネジメント』
大社 充(DMO推進機構・代表理事)
15:45-16:50 パネル討議『デスティネーションマネジメントの手法を考える』
パネリスト 前川佳一/松原 明/井戸智樹(世界文化遺産地域連携会議)
進 行 大社 充
17:00 閉会
◇主催 DMO推進機構/京大オリジナル株式会社
◇共催 京都大学経営管理大学院
◇協賛 株式会社成長戦略総合研究所/株式会社BLEVE
◇後援 観光庁(申請中)